私たちは静岡文化芸術大学デザイン学科1期生である。デザイン学科は2年後期に5つの領域から専門分野を選択する。しかし、各領域でどんなことが出来るのか、所属してみないとわからないことがたくさんある。そこで、学部3年生として2017年度の新入生に向けて各領域の学生の作品を紹介する展示を行った。

私はアートディレクションと空間構成を担当し、展示を企画するだけでなく実際に手を動かすことで企画を多角的に見ようと試みた。また、少数での運営だったためコスト面での課題もあった。

今回の空間構成は私にとって挑戦であった。新入生向けということで「デザインを見渡す」をテーマに会場構成を行った。そのため、立った姿勢から高い視点ですべての領域の作品を見渡せるように、床に平置きで展示した。

作品とコンセプトパネルをあえて離して設置した。それにより、新入生は作品を「ユーザの視点」で見てから、パネルを「デザイナーの視点」で見ることができる。また、作品のパネルを探す時間を作ることで作者や作品の印象を強める狙いがある。

MAIN VISUAL

デザインと一口に言っても分野は様々である。1つ上の学年まで生産造形学科、空間造形学科、メディア造形学科の3学科であったが、デザイン学科と1つの学科に統合され、学ぶことのできるデザインの幅が広がったために、より強く自分の色を持つことが必要となった。だからこそ新入生には大学4年間の中で自分の色を見つけ、大学というキャンバスに塗りつけて欲しいとの想いを込めた。

当日配布していた3面リーフレット

展示にて放映していた作品のプロモーション映像

(designed by Sara Katada)

静岡文化芸術大学の公式サイトにて紹介されました。

制作期間:2017.01 - 04(学部2年後期 - 3年前期)

ジャンル:自主企画

担当:企画運営、空間構成、アートディレクション

開催場所:静岡文化芸術大学 文化芸術研究センター、瞑想空間

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